鴬張りの渡り廊下

龍譚寺のお参りは何度も来ているがいつ来ても井伊家の菩提寺にふさわしい建造物で建屋の主だったものにはかの有名な左甚五郎の作という彫刻や、鴬張りでもっとも有名な廊下があり、歩くと鶯が鳴く音(ね)が聞こえると伝えられてきました若い頃初渡りの時は鶯は・・ほーほけきょ・・と鳴くものと・・思っていたが実は歩くと確かに鶯のさえずるような音(ね)はスルガ春先の若鶯の鳴き声でした。大勢で廊下をバタバタとわたってしまうと鳴き声すらわからず渡り終わってしまう・ここは慎重にゆっくり歩かないといけませんねまた、小堀遠州の作という龍譚寺自慢の立派な大庭園があるその中の岩石の配置に目をやると心という字が浮かび上がってくるご高覧あれこの日は特に井伊家にまつわる歴史が披露された井伊家は今川義元にに従属していて織田信長に滅ぼされ井伊家1族の大半が戦死してしまい滅亡の危機を迎えていたが先祖の幼い後継者を姉君が救出し育て家康公に仕えさせたというエピソードをお寺の住職より伺い一同先祖の大切さをここで改めて知った今回はあいにく庭園の周りの建築物は改築中でゆっくり眺める事はできなかったがこのお説教でな人生には大変為になる話の連続でした。いつも平凡に生きられるということは実に幸せなことです。


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